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マーケ学習 NEW 2026.08.12

Googleの「大量生成されたコンテンツの不正使用」を、実例つきで解説する

この記事の要点 「大量生成されたコンテンツの不正使用」は、2024年3月にGoogleが正式に定義したスパムポリシーの一つで、人が書いた文章でもAIが生成した文章でも区別なく対象になります Googleが問題にしているのは、ユーザーの役に立たないページを大量に作る「やり方」であり、AIというツールそのものではありません このポリシー違反で処分を受けたサイトは、Google検索の順位だけでなく、AI OverviewsやChatGPTの引用からも表示されなくなるケースが実際に確認されています 「AIで記事を量産すると、そのうちGoogleに消される」——SEOをかじったことがある人なら、一度は聞いたことがあるフレーズだと思います。でも、これが実は正式に名前のついたGoogleのポリシーだと知っている人は、意外と少ないんじゃないでしょうか。 「大量生成されたコンテンツの不正使用」って、結局何のこと? Googleのスパムポリシーのドキュメントには、こう書かれています。 大量生成されたコンテンツの不正使用とは、ユーザーをサポートすることではなく、検索ランキングの操作を主な目的として大量のページを生成することを指します。この不正行為は通常、ユーザーにとってほとんどまたはまったく価値がなく、独自性のないコンテンツを、その作成方法は問わず、大量に作成することに特化しています。 ポイントは「その作成方法は問わず」という一文です。つまり、AIで書こうが、人が手で書こうが、外注ライターに大量発注しようが、関係ありません。Googleが見ているのは「誰が/何で作ったか」ではなく、「なぜ、そのページが存在するのか」です。 実は、このポリシーには前身がある このポリシー、2024年3月に突然できたわけではありません。それ以前は、もっと狭い範囲の「自動生成コンテンツ」を対象にしたポリシーがありました(当時の正式な日本語表記は未確認のため、ここでは概要のみ紹介します)。当時は「プログラムで自動生成された、独自性のないコンテンツ」に焦点が当たっていて、要は「作り方」を問題にしていたんです。 2024年3月、大型のコアアップデートと同時に、Googleはこのポリシーを「大量生成されたコンテンツの不正使用」という名前に改め、「その作成方法は問わず」対象になると明言しました。この更新によって、Googleは低品質・独自性のないコンテンツを検索結果から45%減らしたとも発表しています。 正直、ここが一番見落とされがちなポイントだと思っています。Googleがポリシーの名前を変えたのは、AIツールの性能が上がったからではありません。「人が量産しても、AIが量産しても、読者にとっての問題は同じ」だと気づいたから、名前を変えたんです。主語は常に「ツール」ではなく「パターン」だった、ということです。 じゃあ、具体的に何がアウトなの? 定義だけ聞いても、正直ピンとこないですよね。SEOリサーチャーのLily Ray氏が、AIコンテンツ量産ツールを導入していることを公表している220以上のサイトを追跡調査したところ、トラフィックが大きく落ちたサイトほど、共通するページの型が繰り返し出てきていました。8つほどの型が確認されていますが、整理すると、実質は3つのパターンに集約できます。 リスクが集中する3つのパターン 比較・ランキング系コンテンツのテンプレ化。 「AとBの比較」を考えられる組み合わせ全部で作る、「〇〇におすすめの△△」系のまとめ記事、自社を根拠なく1位に置く自社推し記事、競合ブランド名ごとに1ページずつ用意する「乗り換え訴求ページ」など。共通するのは、同じフォーマットを、そのページが本当に必要かを考えずに、あらゆる組み合わせで量産している点です。 地域・言語軸のプログラム的な量産。 用語集ページ、多言語に機械的に展開しただけの用語集、地域や言語ごとにテンプレを流し込んだだけのランディングページなど。共通するのは、1つの元テンプレを、地域や言語という「軸」に沿ってただ引き伸ばしているだけで、実際にその土地での知見や専門性が伴っていない点です。 抽出目的・とりあえず量産型のコンテンツ。 1問1答形式で検索エンジンやAIの回答に抜き出されることだけを狙ったFAQページの量産、本業と関係ないテーマを「作りやすいから」という理由だけで大量投稿するケースなど。共通するのは、読者の具体的な悩みではなく、「どう抽出されるか」を起点にページが作られている点です。 これらの型自体が、単体で即アウトというわけではありません。リスクが生まれるのは、同じ型を差別化ゼロのまま何百、何千ページと繰り返したときです。これはまさに、Googleのポリシーが名指ししているパターンそのものです。 実際のサイトで、どう表れているのか 定義や事例を並べるだけでは、正直「本当に起きているの?」という疑問は消えません。ここでは、性質の異なる2つのソースを突き合わせてみます。 220サイトに共通するパターン Lily Ray氏は2026年5月の分析で、AIコンテンツ量産ツールの導入を公表していた220以上のサイトを、AhrefsとSistrix…

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Nicole

ニコル ・ Nicole

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アジア6市場のクライアントにSEO戦略を設計・実装している。
現場で使ってきたAIツール、独学で遠回りしたこと、面接で実際に聞かれたこと——
同じ道をこれから歩く人へ、ノートを渡すような気持ちで書いています。

#SEO実務 #AI活用 #キャリア転換
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SEO / コンテンツ
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